英語学習に有利な認知特性
『継次処理』、『同時処理』という言葉を
聞いたことはありますか?
継次処理とは、細部の情報を一つ一つ積み上げて
全体像を理解すること。
同時処理とは、全体像から概要を理解すること。
さて、英語学習には、継次処理と同時処理の
どちらが有益なのでしょうか?
一般に、英語の場合、
語彙力 ⇒ 文法力 ⇒ 文の意味理解 ⇒ 段落の意味理解
というふうに積み上がっていきます。
これは継次処理の過程になるんですね。
よって、継次処理が優位であれば
英語学習に有利に働くと
一般には言われています。
ところが、継次処理が強くても
同時処理が相対的に弱いケースがあります。
そうなると、細部に引きずられ、
全体像の把握が困難になることがあります。
また、語彙力や文法力がないのに、
タイトルや図表、質問内容から
内容の概要を把握してしまい、
本文をじっくり読んではいないのに
問題には解答できる、
という強者も存在します。
どちらも同じくらいであればいいのですが
継次処理と同時処理が同程度という人は
まず存在しません。
英語学習の目的により、
自分がどちらが強いのか
しっかり把握しておく方が
今後の学習が絶対に効率よくなると思います。
継次処理と同時処理のどちらが強いかは
認知検査を受けるとすぐ分かります。
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