板書について考える

板書、先生が黒板に書くことを

自分のノートに写す行為ですが

これは、認知的に実に

複雑な作業になります。

①目で見る。

②文字の意味や形を理解する。

③同じ文字を書くために運動神経に情報がいく。

④同じ形になるよう手の筋肉を動かして字を書く。

というのが認知的に分析した

「板書」という行為になります。

このように書くと、

身体の様々な部位が

脳の指令によって

複雑に協応していることが

分かりますよね?

このプロセスのどこかが

うまく働かないと

「板書」という行為が

成立しなくなります。

また、情報の伝達に

時間がかかってしまうと

「板書が遅い」という

状態になります。

板書がうまくできない子がいた時に

「書き写すだけなんだから

さっさとしなさい!」とか

「どうしてキレイに書けないの!」

とかいう言葉を掛けてしまうと

必死にやってもうまくできない子は

どれだけ傷つくことでしょう。

自分が簡単にできることが

誰にでもできるとは限りません。

でも、残念なことに

それが分からない学校の先生は

とても多くいます。

あるいは

そういう子がいるという情報はあっても

「面倒くさいなぁ、

どうしてこのクラスにいるんだろう?」

と思ってしまうことすらあります。

お子さんは自分の手で守るしかないのが

悲しいけれど現実です。

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